東京カテドラル

教会の風景

東京カテドラルの中に入ったら、天井が高くて声がよくひびきました。天井を見上げると、十字架が見えます。見た時に、どうして天井に十字架があるのだろうと思いました。神父さんに聞くと、神様が上から見守っていると言う事だそうです。

毎日この十字架の下で、神様を信じる人たちがお祈りをしている教会です。日曜日が一番多くの人が来て、一日にだいたい500人ぐらいの人がお祈りをしにくるそうです。なぜ日曜日が一番多くの人が来るかと言うと、日曜日はイエス様が復活した日だからです。

 

「アーメン」ってどんな意味

お祈りの時に神父さんは、信者に問いかけをします。それに対して信者は、「はいそうです。」と言う意味で『アーメン』と言う言葉を使います。いままで意味を良く知らずに使っていましたが、これからは、お祈りをする時に気持ちを込めて『アーメン』と言いたいと思います。

 

見つけた!教会にあるもの

その他に知った事は、カテドラと言うイスがある事です。このイスがある教会はトップレベルの大きさの教会です。カテドラには、司教さんという教会の中でその地域の責任を持っている人が座ります。

また、カテドラルの中に「ゆるしの秘跡」と言う部屋があり、その部屋は罪を神父さんに告白する場所です。神父さんも他の教会に告白しに行く事があるそうです。それを聞いて、神父さんも罪をおかしてしまうことがあるのだなと思いました。イエス様は、罪をおかしてしまった人間をゆるしてくれるやさしい神様です。

 

いつでも遊びに来てください

1964年にケルンの教会からの寄付で、丹下健三(たんげけんぞう)さんが設計した教会がこの東京カテドラルです。

神父さんになぜ神父さんになったのかを聞いたら、子供の頃に、神父さんを見てかっこいいと思い神父さんを目指して6年間がんばったそうです。そんな神父さんがいる東京カテドラルは、だれでも大かんげいなので、ぜひ来て下さい。

 

取材/珠妃・裕紀子・由奈・斗貴和

文/裕紀子・由奈 イラスト/斗貴和

 

東京カテドラル 関口教会

文京区関口3-16-15

(毎日午前9時〜午後5時まで)

大聖堂についての問い合わせは ☎03-3945-3029