豊川浴泉で子ども落語会

 

~はじめに~
イベントに参加して子ども達による体験レポート!念願の第1弾記事です!
今回は10/19(土)に区内にある銭湯「豊川浴泉」にて開催された『豊川浴泉で子ども落語会』に女子3人組が参加!
笑いと元気な声あふれる落語会の様子をレポートします(^^ゞ(スタッフ)

 

 

めずらしいところで落語

今回はなんとせんとうで落語をやると聞いたので行ってきました。
私の父も落語家ですが、せんとうではやったことがなかったのでびっくりしました。
今回は柳家かゑるさんと、柳家花飛(かっとび)さんが来て話をしてもらいました。
2人は川口のせんとうでいっしょに落語をしていて、そのつながりで今回の落語会をやることになったそうです。
お話は『ぞろぞろ』と『てんしき』というお話をしてくださいました。
2つとも聞いたことのあるお話だったけれど、お話をする人がちがうのでおもしろかったです。

他には、江戸時代の絵で言葉をあらわすもののクイズ(判じ絵)もあって、それはまったく知らなかったけれどおもしろく、江戸の人々は知恵があるなと思いました。

またかゑるさんも花飛さんもおんせんやせんとうが好きだそうです。
2人はせんとうの他にドラッグストアやネコカフェでも落語をやったことがあるそうです。

 

<花飛さんとかゑるさん>

 

<「判じ絵」というクイズをたくさん出してもらいました>

 

 

落語家さん

かゑるさん、花飛さんに芸名の由来を聞きました。
かゑるさんは、師匠のそのまた師匠の芸名がかゑるという名前だったので、芸名をもらったそうです。
花飛さんは師匠の名前から1文字をもらって「花」、そしていろんな所に飛んでいけるように「飛」で花飛という芸名になったそうです。
意味がこもっているなと思いました。
また2人の師匠はかゑるさんが柳家小さん師匠、花飛さんが柳家花録師匠です。

2人はこのきかいにたくさんの人たちが落語にきょうみを持ってほしいと言っていました。
私も前よりもきょうみが持てました。

 

 

銭湯のこと

今回の会場だった「豊川浴泉」店主の岡嶋さんにお話を聞きました。
せんとうといえば、あの富士山ですがあの富士山は日本の文化しょうちょうなので、せんとうには富士山が描かれているということです。

また、岡嶋さんは、落語にもせんとうにもきょうみを持ってほしい、せんとうも健康にいいからたくさん入りにきてほしいと話していました。

最後に、今回落語会に参加した人はとくべつに無料でせんとうに入ることができたので、入ってきました!
昭和時代にタイムスリップしたみたいで楽しかったです!
お風呂もとってもっても気持ちよくて、近くに銭湯がほしい!と思いました。

 

 

<お風呂のイラスト>

 

 

取材/麻里花・由芽・和香
文/和香・(麻里花)  イラスト/麻里花・由芽  写真/和香・スタッフ

 

 

【落語家プロフィール】
● 柳家かゑる
2007(平成19)年4月 柳家獅堂に入門
2009(平成21)年3月 埼玉県立川口高等学校卒業
2009(平成21)年7月1日 前座となる 前座名「いっぽん」
2013(平成25)年 二ツ目昇進 二代目「柳家かゑる」と改める
2019(令和元)年7月21日 六代目柳家小さん門下へ
主な持ちネタ:桃太郎、弥次郎、ラブレター、かんしゃく
趣味:柔道(講道館柔道参段)、アニソン・特ソン、としまえん
自己PR:育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ新作がだめだったり、古典が好きだったりするのね。ましてやお客と芸人だからすれ違いはしょうがない。妥協してみたり多くを求めたりなっちゃうね。つまりは単純に落語が好きです!

 

● 柳家花飛 (かっとび)
2009年12月 柳家花緑 に入門、前座名「フラワー」
2014年11月二ツ目に昇進「花飛」と改名
2017年4月 落語協会大喜利王選手権 優勝
趣味は、折紙、模型作り、筋トレ、瞑想、散歩
聴いてて思わず心身共にリラックスしてしまうような高座を目指して日々精進しております。

 

 

豊川浴泉
文京区目白台1-13-1
☎03-3941-7856
営業時間:16時~24時
定休日:月曜日・金曜日

イベントページ『豊川浴泉で子ども落語会

 

 

 

 

<落語会終わりに取材を!>

 

<銭湯にはコインランドリーとクリーニングがくっついているよね。不思議~>