昔も今も共に力を合わせて印刷する会社

なんと120年の歴史がある!

もともと出版社である博文館の印刷工場「博文館印刷所」として誕生したのが明治30年。その後、「精美堂」という印刷会社と“共に力を合わせてがんばろう”という事になり「共同印刷株式会社」は生まれました。

 

東京ドーム23個分の広さ!

共同印刷の工場すべてを合わせると、東京ドームの野球グラウンド23個分くらいの広さになるそうです。小石川工場は、およそ23000㎡で2個分くらい、一番広い茨城県の五霞工場は、6個分くらいだそうです。

 

どうして小石川にできたのか?

印刷するには大量の水が必要で、川のそばだと都合がいいそうです。今は埋め立てられて道路になっている千川通りは、昔、千川という小石がたくさんある川(小石川の地名の由来になっている)で、その川を流れる水を使って印刷していました。

 

印刷はスピード勝負!

コピーと違って印刷はとても速かったです。すごいスピードで次々と同じページを刷る機械が何台も置かれていました。だから、私たちが楽しみにしているマンガや雑誌の発売日に間に合っているのだと思いました。そのために24時間、2つまたは3つの組に分かれ、朝と夜と交代しながら働いている、と聞いてとてもビックリしました。他にも、新しい製品の研究をする人、お客さまから仕事をいただいてくる人、会社のお金を計算する人、いろんな役割があって、工場では、約1300人の人が働いているそうです。しめ切りギリギリで出版社からバイク便で原稿が届けられるのも見かけました。印刷はスピードが大切なのだと分かりました。

 

印刷は見た目が大事!

出版社からあずかった原稿をそのまま印刷するのかと思ったら、ここで魔法をかけるのも印刷会社の仕事のひとつ。例えば暗い写真しか撮れなくて写っている人の顔がよく見えなかった時、明るく加工してから印刷します。キャラクターの色を変える事もできるとは驚き!修正した事が読者に分からないようにするのが腕の見せどころだそうです。印刷は見た目が大事だと教えてくれた朝倉さんは、とても優しいおじさんでした。

 

“力を合わせて”未来は何をする?

近所にあるのに中でどんな仕事をしているか分からないのには訳がありました。それは印刷会社がお客さんからあずかった大切な情報を秘密にしなくてはいけないからです。印刷に携わる人はマンガの最新ストーリーを発売前に知る事ができていいなぁ、と思いましたが、友達にその内容をしゃべってはダメ。印刷会社は出版社をはじめ、いろんな会社と力を合わせて仕事をしています。印刷するためにあずかった情報を今後いかに社会に役立てていくかが未来の姿だそうです。

取材/有香・秀太・珠妃・望伯 文/有香・秀太

 

共同印刷株式会社

文京区小石川4-14-12

☎03-3817-2111

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