文京区在住人 参加者の保護者さまのコラム

 

お父さんお母さんから見たMITAMIYO !!って!?

 

「取材で一番覚えていることって何?」

「うーん、取材した人が優しかったこと。」

2回にわたり息子が雑誌づくりに参加しました。普段は見ることのできないモノづくりやお仕事の現場に入れてもらい、働いている方々の姿や生の声に触れるという、得がたい経験をさせていただきました(雑誌づくりの場もそうです!)。取材先の皆様は優しく丁寧に話してくださり、お仕事への思いがひしひしと伝わってきました。見たり聞いたりしたことは、きっと子どもたちの心が育つ栄養になることでしょう。

「大変だったことはある?」

「取材したことをまとめるのが難しかった。」

文京区の良い所を言葉で伝えるのに四苦八苦した息子でしたが、「文京区は僕のふるさと」と言っていたのが印象的でした。大人になってMITAMIYO!!をめくったら自分たちの町を取材したことを懐かしく思い出すかもしれませんね。寄り添ってくださったスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これからもMITAMIYO!!が続き、たくさんの小学生が素敵な思い出を作れるといいなと思います。

ありがとうございました。

 

彬智くん母

 

 

 

文京区に住んでいて、通りかかったことのある企業があっても、何をしている企業なのかわからなかったりします。また、お店で商品を買ったことがあったとしてもお店の方と深い話をすることはほとんどありません。

ですが、『MITAMIYO!!』の取材を通して、子どもは文京区のいろいろな企業やお店でたくさんのお話を聞かせていただきました。

印刷会社の社長さんからは60歳を過ぎてから大学に入ったという話を聞いたり、ケーキ屋さんのご主人が実は和菓子にも挑戦しようかと考えていることを聞いたり、おせんべい屋さんの職人さんが朝早くからビニールに囲まれたとても暑いところで焼き続けていることを知ったり、いろいろな職業の方から、普段の生活では決して聞くことのできないたくさんの貴重なお話を聞くことができました。

取材のたびに子どもの大好きなスポットが文京区内に増えているようです。『MITAMIYO!!』を読んだ方にも伝わるといいなと思います。

 

健人くん母